喜連川早乙女温泉について
(あわせてご利用になる前の注意事項」「成分表」「温泉法改正に伴う掲示義務もご覧ください)

よく、お客様から問い合わせを頂く事で、
「どんな温泉ですか?」が多いです。
一言で言いますと、
「温泉の成分が体の中に入ってくるような温泉」です
お風呂に入ると、なぜか体全体が、他の温泉に入った時と、違う感覚になる。
どことなく違うんですよね。1度入って体感して下さい。
また
「自然のままの温泉」
お客様に、自然の恵みを存分に味わって頂きたい。草津温泉の湯畑に入っているような、
湯花が配管についた塊(柔らかいどろっとした)が出てきたり、
硫黄泉の持っている特徴を、楽しんでもらいたい。
源泉を加水してそのまま入れているので、配管に湯花の塊(柔らかいどろっとした)が出来るのです。

草津の湯畑の湯花が沈殿した白い部分と同じ感じです。


早乙女温泉では、機械類は新品でも1年から2年で故障するくらい硫黄の成分が強いらしく、お客様が他でご覧になっているような現代風の浴槽は、導入できないのです。
素朴で泉質以外はなんの特徴もない温泉ですが、加水してでも身体に負担をかけない濃度にし、お客様に入ってもらうのが一番と考えております。

源泉100%の温泉もいいですが、成分表をご覧になってから判断していただければ幸いです。

こんな早乙女温泉ですが、入れば納得していただけると思っています。

(ただし、硫黄が苦手な方やお子様には卵が腐った匂い・臭いと大声で言われました)

泉質    含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(成分表

源泉
地下1300mから動力ポンプでくみ上げ、浴槽から約15m高い貯水タンクに一度入れ、高低差を利用し73℃の高温泉を水で加水し温度調整後浴槽に流し入れています。

なぜ加水?
成分表のとおり、成分が濃いのと源泉温度が高いためです

100%では入浴できない?
1度試しに入ってもらったところ、入れないことはないが逆に疲れが出てしまい大変だと言われました。また成分が濃いために機械類が1ヶ月で故障してしまいます。
1ヶ月で故障・交換では今の入場料を高くしないととてもやっていけません…(苦笑

効能   糖尿病・皮膚病・神経痛・冷え性・うちみ・慢性消化器痛など

色が変わる不思議な温泉?
朝はエメラルドグリーン、夜は乳白色。一説によれば、硫黄の成分が空気に触れて酸化するため白く変化するそうです。
このような現象は他にも鉄泉などで見られるそうです。
(時間・天候等により自然に変化します)

循環・沸かし湯はしてないの?
源泉のままでは蛇口のカランが1ヶ月でボロボロになってしまうような温泉です。循環器・ボイラーを設置しても1ヶ月程度で交換するようになってしまいます。だから、する必要もないのです。

備品
入浴用品はできるだけお持ちください
・ドライヤー
ボディソープ(2022.7.29から設置が無くなりました)
販売品
タオル(250円) バスタオル(750円)
シャンプー・リンス(400円) ボディーソープ(300円)その他売店にて販売中

住所 329-1414栃木県さくら市早乙女2114
TEL 028-686-4126
交通

JR宇都宮線氏家駅から東野バス喜連川温泉方面・馬頭小川方面行きで15分、「谷中入口」下車、徒歩10分
JR宇都宮線氏家駅から専用無料送迎バスが運行中(列車ダイヤ改正等により変更する場合有り)
東北自動車道宇都宮インターから国道119・293号経由で約45分
矢板インターから国道4号・293号経由で約15分

営業時間 10:00〜20:00(最終入場19:00)年末年始は変更の場合あり
休業日 毎週木曜・金曜日(祝日の場合は営業)
料金 全日 大人1,300円 小人600円  毎日17:00以降 大人900円 小人450円
年末年始は料金の変更あり
駐車場 40台(無料)